青汁はカロリーや糖質が低く、ダイエット中の飲み物として人気があります。デトックス効果や便秘解消効果なども期待できるため、健康的に痩せたい人に青汁ダイエットは人気です。ただし、間違ったやり方をすると体調を崩してしまう可能性もあるので、青汁の効能や飲み方などを把握し、正しい方法で行うようにしましょう。

2019年12月13日
 

なぜ青汁でダイエットできるの?

 

なぜ青汁を飲むだけでダイエットできるのか、疑問に思っている方もいるでしょう。青汁がダイエットに向いている理由の一つが、低カロリーだということです。通販などで売られている青汁は、水で割って飲むものが多く、カロリーはだいたい10kcal前後です。ダイエットする時は、いかに摂取カロリーを抑えるかが重要になります。野菜ジュースなどと比べても、1杯あたりのカロリーが低いので、ダイエット用の飲み物として向いているというわけです。

 

また、青汁はビタミンやミネラル、食物繊維やアミノ酸など様々な栄養素が含まれています。ダイエット中はどうしても栄養が不足しがちなので、効率的に栄養を摂取できるのは大きな魅力です。

 

糖質を抑えることもダイエットの大きなポイントですが、青汁には糖質が低いケールや大麦若葉が原料として使われています。ケールを使ったものなら、糖質は1杯あたり1~2g程度の商品が多いです。他の飲み物と比べてかなり低い数値なので、糖質を制限してダイエットしたい人にも向いています。

 

 

青汁はダイエットに嬉しい様々な効果が期待できる

 

青汁に含まれるケールや大麦若葉、明日葉には新陳代謝を向上させる効果が期待できます。新陳代謝が悪くなると、体重が減りにくい体になってしまいます。青汁を飲むことで新陳代謝がよくなり、痩せやすい体になれるかもしれないのです。また食物繊維も豊富なので、便秘解消の効果も期待できます。

 

デトックス効果も、青汁を飲むことで期待できる効果の一つです。青汁には食物繊維やカリウムが豊富に含まれているため、それが体内の老廃物を体の外へ排出し、たるみやむくみの解消をサポートしてくれます。ダイエットしているのに、むくみが全然治らないという方は試してみる価値があるでしょう。

 

美しく痩せたいという方達にも、青汁ダイエットは人気になっています。βカロテンや鉄分、ビタミンなど美肌効果が期待できる成分が青汁に含まれているからです。ダイエットをしている時、肌トラブルに悩まされてしまう人がいますが、それは過度な食事制限で栄養素が足りていない可能性があります。そういう時は、青汁を飲んで栄養素を補ってみるのもよいかもしれません。

 

 

青汁は飲み方次第で期待できる効果に違いがある?

低カロリーで栄養豊富な青汁は、飲むだけでもダイエット効果が期待できますが、飲むタイミングによって期待できる効果に違いがあります。まず体重を減らすことを考えた場合、食事の前に青汁を飲むとよいです。青汁を飲むことで満腹感が得られるので、食事前に飲めば食べ過ぎを防ぐことができるでしょう。また、青汁に含まれる食物繊維によって、糖質や脂質の吸収を穏やかにする効果も期待できます。

 

便秘解消効果を期待するなら、夜に青汁を飲むのもよいでしょう。夜に食物繊維をたくさん含む食事を摂ることで、翌朝お通じがよくなるというデータもあります。青汁には食物繊維が豊富に含まれているので、夜に飲めば便秘解消効果が期待できるというわけです。

 

青汁ダイエットは、毎日続けることも重要なポイントになります。栄養豊富な牛乳で青汁を割ったり、レモンを入れてさっぱりさせたり、自分が飲みやすいように工夫することも大切です。冷え性で悩んでいる方は、青汁をホットにして飲むのもよいかもしれません。

 

 

正しいやり方で青汁ダイエットにチャレンジしよう!

 

青汁は栄養価の高い飲み物で、健康的に痩せたい人達に人気になっている飲み物です。しかし、青汁ダイエットといっても、青汁だけ飲んで痩せようと思ってはいけません。青汁だけでは摂取できない栄養素もあるので、しっかり食事をした上で、足りない栄養素を補う形で青汁を活用するとよいでしょう。間違ったやり方をすると体調を壊してしまうこともあるので、正しいやり方で青汁ダイエットにチャレンジしてみてください。