年齢とともにほうれい線やたるみが目立ってくるのは、肌のハリと潤いを支えるヒアルロン酸が減少しているからです。毎日のスキンケアにヒアルロン酸配合の化粧品を使いましょう。パックなどのスペシャルケアもおすすめです。また、美容皮膚科で行うヒアルロン酸注射は即効性があり安全性が高く、すでにしわやたるみが目立ち始めた人にもおすすめです。

2019年12月13日
 

鏡の中の自分に肌の変化を感じてショック!その原因はヒアルロン酸の減少です

 

毎日のメイクやスキンケアの時、鏡の中の自分にふと変化を感じることはありませんか?なんとなく肌にハリがないような気がする、輪郭が少し変わってきたような気がする…それは、年を重ねれば誰にも訪れる年齢サインの始まりです。

 

もしも適切なケアをせずそのまま放っておいたらどうなるでしょうか。ハリを失った肌は重力に耐えられず、徐々に下へと下がってきます。その結果ほうれい線ができたり、頬がたるんでフェイスラインが崩れてしまうということが起きるのです。

 

年齢とともにこうした変化が現れるのは、肌のハリや潤いを支える成分が減少していくから。ということは、そうした成分を積極的に補っていくことがほうれい線やたるみの予防につながるということです。肌の若々しさを保つ成分にはいくつかのものがありますが、その中でも代表的なものがヒアルロン酸です。1グラムで6リットルもの水分を抱えられるという驚異の保湿成分ヒアルロン酸は、肌の変化を感じたらぜひ取り入れたい美容成分といえます。

 

 

ヒアルロン酸配合の化粧品で毎日スキンケア・美容液やパックを取り入れるだけでもOK

 

ヒアルロン酸を日常的に取り入れるのに最も手軽な手段はスキンケアです。ヒアルロン酸を配合した化粧品は数多く出ており、化粧水・乳液からクリームまでラインでそろえることができる製品もあります。毎日のスキンケアにこうした製品を取り入れれば、肌がしっとりと潤い、ハリを取り戻していくのが実感できるでしょう。

 

スキンケアにヒアルロン酸を取り入れる場合、必ずしもライン使いをしなくてはならないということではありません。美容液は特に濃縮されたヒアルロン酸が配合されているので、1品でも高い効果が見込めます。お気に入りの化粧品にヒアルロン酸配合の美容液をひとつプラスするだけでも、肌のしっとり感は変わってきます。

 

スペシャルケアとして週に1~2回、ヒアルロン酸配合のフェイスマスクを取り入れるのもおすすめです。顔の形に作られたシートにヒアルロン酸配合の美容液がたっぷり含まれており、そのまま顔に張り付けるだけでOK。ヒアルロン酸がぐんぐん浸透してみずみずしい肌になっていきます。

 

 

美容皮膚科のヒアルロン酸注入で「攻め」の防止策・安全性の高さも魅力

 

化粧品によるケアは早く始めるほど高い効果が期待できますが、忙しくてなかなか十分なケアができないという人もいるでしょう。そのうち気が付いたらくっきりとほうれい線が…そうなってからでは手遅れなのでしょうか?

 

その場合は美容皮膚科でヒアルロン酸注入を受けるという方法があります。ヒアルロン酸注入は、しわやたるみの気になる部分にジェル状のヒアルロン酸を注射器で注入し、内側から肌をふっくらとさせるもので、即効性があるのが特徴です。ほうれい線やたるみはもちろん、目元や口元の小じわも治療することができ、顔全体を若々しい印象に仕上げることができます。

 

ヒアルロン酸は注入後半年ほどで体内に吸収され、効果は失われます。そのため、効果を持続させるには定期的に注入を続ける必要があるというのがデメリットです。ただし元々体にある物質なので安全性が高く、安心して受けられるのが大きなメリットといえます。仕上がりもとても自然です。

 

 

ヒアルロン酸の取り入れ方はいろいろ・まずは簡単な方法から始めてみよう

 

ほうれい線やたるみなど年齢による変化を感じ始めた肌は、乾燥も気になっているのではないでしょうか。それこそまさに保湿成分・ヒアルロン酸が不足し始めた証拠です。スキンケアや美容皮膚科でのケアでヒアルロン酸を補うことは、若々しくハリと潤いのある肌を取り戻すためにとても有効な手段といえます。まずは美容液1本からでもぜひ始めてみてくださいね。