夏の紫外線を受けた20~40代の肌は秋口からたるみ、くすみ、乾燥、黒ズミが目立ってきます。改善するには、まずお肌の炎症を抑え、肌を元気な状態にしてから、しっかりと栄養と水分を補うことが大切です。そうすることで、秋冬の乾燥や冷気にも負けない肌となり、黒ズミやくすみ、たるみ、乾燥を気にすることなく、美白も手に入れることができます。
夏が終わって肌寒くなり、そろそろ秋が来たと思い始めた際に、「なんだかお肌の調子が悪い…」「黒ズミやくすみが気になる…」なんて感じることはないでしょうか?
実は夏の紫外線をうけたお肌は黒ズミ、くすみ、たるみ、乾燥が目立つようになるのです。これはお肌が紫外線のダメージをうけたことで炎症がおきて、お肌の回復力が低下しているからです。
しかし、夏が終わってからでもしっかりとケアをすることで、黒ズミやくすみなどの肌トラブルを改善することができます。
「食欲の秋」とよく言いますが、実はお肌にも共通して言えることです。そもそも食欲の秋と言われる理由は、吸収力が高まることから言われています。そのため、秋に美味しい食べ物を食べることで太ってしまった…なんて経験もあるのではないでしょうか?
お肌も同じで、秋から吸収率が高まるので、しっかりと栄養を入れてあげることで、肌トラブルの改善に繋がるのです。
また秋にしっかりとケアしてあげることで、冬の乾燥や冷気にも負けない強いお肌を作り上げることができます。そのためにどんな化粧水や美容液を選んだらいいのかを紹介したいと思います。
年齢や紫外線ダメージによって肌の機能は低下するため、細胞から老化していきます。若さや健康な肌を保つ上で細胞エネルギーはとても重要になります。そのために細胞から若返るような美容液成分配合の化粧水と美容液で、元気なお肌を取り戻しましょう!
そこでおすすめの美容液成分が「コエンザイムQ10」です。
実はコエンザイムQ10は、もともと細胞内に存在する補酵素のことで、20代をピークに減り始め、40代になると20代の約70%程度まで減少してしまうそうです。このコエンザイムQ10は細胞のエネルギーを作り出す働きがあるとても重要な酵素です。
お肌の奥深くに浸透させることでお肌の老化を防ぎ、くすみや黒ズミなどを防ぐことが期待できます。ナノカプセル化されているとより早く、お肌の奥深くまで美容液成分を届けることができるのでおすすめです。
またコラーゲンやヒアルロン酸を作る働きもあるので、ハリや弾力のある健康的なお肌を作るのにも適しています。
コエンザイムQ10と同じくらいおすすめな美容液成分があります。それは「ビタミンC」です。「ビタミンCってよく聞くけれど効果が分からない…」「化粧水よりも飲み物で摂取したほうが効果があるのでは…」という方のためにビタミンCの凄さを紹介しようと思います。
実はビタミンCは体内では作りだせないため、外から摂取する方法しかありません。最近はビタミンC配合の飲み物やサプリメントが販売されていますが、摂取したビタミンCの半分は体外に排出されてしまうそうです。
そのため、手っ取り早く効率的に摂取するのにおすすめなのが、化粧品から取り入れる方法です。
ビタミンCにはシミやくすみの原因となるメラニンを作らせないように働きかけ、紫外線からのダメージを防ぐ効果があるといわれています。またお肌の水分量を維持するセラミドの合成を促し、紫外線や外的刺激に強いハリや弾力のあるお肌を作る効果が期待できます。
そうすることでお肌が元気になり、血流がよくなってくすみや黒ズミの改善にも繋がるのです。美白効果を感じたい方はビタミンC配合の化粧水などから取り入れてみてくださいね。
年齢や季節によっても肌トラブルは異なってきます。秋から冬にかけて気になる黒ズミやくすみのケアは、今からでも遅くありません。
大切なのはお肌を元気な状態に戻してから、美容液成分をしっかり補給して、強いお肌を作っていくことです。
お肌はしっかりとケアした分だけ効果が出るので、正しいケアを心がけて黒ズミやくすみのない美肌を手に入れましょう。